おかやま産学官ネット

参加研究者

岡山大学
・名誉教授（制御工学）
岡山県立大学
・准教授（振動工学、応用数値解析）
・准教授（プロダクトデザイン）
・共同研究推進員（プロダクトデザイン、産学官連携推進）
・産学官連携コーディネータ（産学官連携推進）
岡山理科大学
・准教授（動物系統分類学、自然史、博物館学、環境保全等）

参加者の声

・漁網業界や漁網全般についてわかりやすくご説明いただいた。漁網は目的の魚によって色・素材・太さなどを使い分けており、そのバリエーションの広いことに大変驚いた。特に、編み機に技術的に高度な独特の工夫をされ、全国の漁場に多種多様な漁網を提供しており、ものすごく感心することが多かった。

・ネットの結び方にもシングル結節やダブル結節などがあり、また、その結び目の強さなど操業以来研究を積み重ねてこられたことに深く感心した。

・ネットの用途は漁業だけでなく、網目を見えないようにするなどすれば、カラスやいのししなどの有害鳥獣対策用としても使えるのではないか。

・「岡山・わが社の技」として認定されている、網地の網目が交叉した二重構造になっている「クロスネット」は、商品としてのポテンシャルが高く、漁網以外の分野へ進出できるのではないか。