100研修室訪問

2011-11-25 (金)  第48回 岡山大学大学院 自然科学研究科 鈴森康一・神田岳文 研究室

1.日 時  平成23年11月25日(金) 10:00〜12:00
2.場 所  岡山市北区津島中3−1−1
         岡山大学工学部 一号館 1階 大会議室
          (現地集合と致しますので時間厳守でお願いします。)
          http://okayama-sangakukan.jp/uploads/photos/606.pdf
3.講 師  岡山大学大学院 自然科学研究科産業創成工学専攻 鈴森康一教授
                           〃               神田岳文准教授
4.内 容  新しいアクチュエータとその応用例のご紹介
        ※研究概要
          http://okayama-sangakukan.jp/uploads/photos/607.pdf


結果の詳細内容はこちら

参加者


21名(14社)

参加者の声


・全般に初心者にも分かりやすい説明をしていただき、とても理解がしやすかったことと、アクチュエータ全般について、教授ならびに准教授についての説明のあと各研究室で現物を前に説明を受けたので、さらに理解しやすかった。各研究テーマにより異なるので一概には言えないが、実用化が近い研究に関しては用途や企業への技術提供の可能性などについて説明をしていただきたい。

・医学等の異分野の研究者や産官と連携しアクチュエータの研究開発に取り組まれており、実用化や製品化が近いものも多くあるのではないかと感じた。また、研究・実験設備も充実していると感じた。

・鈴森教授、神田准教授の判りやすい解説の後、研究室の現物を見て回り驚くとともに大変夢が膨らみ楽しい時間であった。アクチュエータは「動き」を作り出すデバイスで、大きいモノから1ミリ程の小さいもの、使用温度範囲も高温から4Kの超低温や7Tの高磁場まで使えるもの、駆動エネルギーも電気、磁気、電歪、空気、光等、自然界のあらゆるものを用いていた。産業の各種分野で新しい応用が考えられる宝の山であった。

・メカトロのエンジニアでアクチュエータには興味があり、多少は知識があるつもりだったが、この度、幅広い世界のアクチュエータの研究を紹介いただき、自分の無知さに反省しつつ、久々に興奮した。若い人たちが最先端の研究に集中している姿を見て、将来に大きな可能性と希望を持つことができ、とても有意義な時間であった。

・鈴森研究室がミクロ化と医療・福祉分野に指向している印象を受けた。とりわけ医療・福祉分野向けのソフトアクチュエータの新技術開発に期待してる。

・様々なアクチュエータがありとても興味深かった。特に米粒サイズの小さいアクチュエータや柔軟性に特化したアクチュエータは、今後様々な分野に利用されていくことは確実ですので、発展に期待している。